万博を考える

20253月号No.1365

建築ジャーナル

定価:900円+税

注文数

特 集

万博を考える

4月13日の2025年日本国際博覧会=大阪?関西万博開幕を前に、万博の歴史と現代における意味を考える。今回、かかわった人々は、メガイベントにどんな夢を託し、何をめざしたのか。会場に行く前に読んでおきたい。

「万博を考える」より

  • 巻頭インタビュー

    万博の政治学│吉見俊哉 2

  • 万博の意味

    建築家の提示すべき未来とは何か│山本 至 6

  • 4つのメガイベントはどのように進んでいったか

    私にとっての「五輪」と「万博」│斎藤公男 8

  • インタビュー 若手建築家の思いと取り組み

    万博を自分ごとにする│三井 嶺 12

  • 大阪の建築家はどう受け止めているか

    万博と大阪の街の希薄な関係│奥和田 健 14

  • 万博とは何か

    万博の経済学│桜田照雄 16

  • 建築家の構想 何を考え、何を描くのか

    古代と現代を響き合わせ、万博をほどく│平田晃久 18

    万博らしくないカヤブロックの建築│隈 研吾 20

    物としての存在を超えて 「接空間(Interspace)」としての建築│豊田啓介 22

    近い未来を実装する場│永山祐子 24

連 載

  • 五十嵐太郎の先読み編集局【194】ホーチミンにおける戦争の記憶|五十嵐太郎 26
  • 状況への発言【13】2025年クリスタル・アワード受賞式で話したこと全文│山本理顕 27
  • 記録と分析 神宮外苑開発計画は、どのように進められてきたか【2】東京都主導の神宮外苑開発と憲法の「政教分離」│小島敏郎 28
  • 伊藤潤一の児童養護施設全国行脚 【36】児童養護施設 Plaza Puer 光の園[前編]|伊藤潤一 33
  • お城と日本人【42】(福岡城)天守の復元的整備求め提言根拠薄弱な再現は問題│毛利和雄 37
  • 日本とフランスの建築における木材【4】現代社会にとっての歴史的木造記念碑建造物4│大島由起子 38
  • アルヴァー・アアルト私論【5】アアルトのモダン│水島 信 42
  • まちの胃袋【159】みやざきサービスのムギマンジャロ(島根県海士町)|山崎 亮 48

情報ポスト

<能登半島地震>
現地からの報告 10│川上光彦 34
<福島>
原発推進施策のもと14年目の3.11に思う│遠藤知世吉 36

建築

隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(東京都渋谷区)
髙濱史子建築設計事務所(東京都世田谷区)
富永哲史建築設計室 & n o t architects studio(東京都町田市)
COGITE(宮崎県宮崎市)
間建築計画(東京都千代田区)
HAG環境デザイン(長崎県長崎市)
AAO建築アトリエ(宮崎県宮崎市)

一覧を見る

top