4月13日の2025年日本国際博覧会=大阪?関西万博開幕を前に、万博の歴史と現代における意味を考える。今回、かかわった人々は、メガイベントにどんな夢を託し、何をめざしたのか。会場に行く前に読んでおきたい。
「万博を考える」より
巻頭インタビュー
万博の政治学│吉見俊哉 2
万博の意味
建築家の提示すべき未来とは何か│山本 至 6
4つのメガイベントはどのように進んでいったか
私にとっての「五輪」と「万博」│斎藤公男 8
インタビュー 若手建築家の思いと取り組み
万博を自分ごとにする│三井 嶺 12
大阪の建築家はどう受け止めているか
万博と大阪の街の希薄な関係│奥和田 健 14
万博とは何か
万博の経済学│桜田照雄 16
建築家の構想 何を考え、何を描くのか
古代と現代を響き合わせ、万博をほどく│平田晃久 18
万博らしくないカヤブロックの建築│隈 研吾 20
物としての存在を超えて 「接空間(Interspace)」としての建築│豊田啓介 22
近い未来を実装する場│永山祐子 24