アイヌ民族と建築

2023 10月号No.1347

建築ジャーナル

定価:900円+税

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特 集

アイヌ民族と建築

2020年7月12日、「民族共生象徴空間」として複合施設ウポポイが開館した。設計は久米設計、アトリエブンク、ドーコンなど(施設によって異なる)。国立の最大級のセンターができたとしても、むしろ、独自の活動をしているそれぞれの館に注目する必要があるのは当然のことだ。「北海道百年記念塔」の解体と新たなモニュメントコンペも進行している。建築、場所、史跡記念物の視点から「民族共生」とは何かを考える。

10月号特集「アイヌ民族と建築」より

  • アイヌ民族と建築をめぐる旅 行程表 4

  • 札幌アースダイブ 8

  • 座談会1

    札幌アースダイブから見えてきたもの│谷本晃久+マユンキキ+小田原のどか+山川冬樹 10

  • インタビュー

    チセを語る│野本正博 16

  • 座談会2

    2泊3日の取材旅行を終えて│マユンキキ+小田原のどか+山川冬樹 20

  • 旅を振り返って

    北海道から「わたしたち」の歴史をたどり直す│小田原のどか 26

    誰しもが他人事にすべきではないこと│マユンキキ 30

    「呪い」と「夢」の家│山川冬樹 31

  • セトラー・コロニアリズムと百年記念塔

    なぜ北海道百年記念塔は壊されているのか セトラー・コロニアリズムの視点から│小田原のどか 32

連 載

  • 状況への発言【2】震災復興とは何か、何であったか|山本理顕 37
  • 五十嵐太郎の先読み編集局【177】ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2023|五十嵐太郎 38
  • 伊藤潤一の児童養護施設全国行脚 【19】社会福祉法人福光会 児童養護施設子どもの園[後編]|伊藤潤一 39
  • 希望のプロジェクト 脱成長時代の建築と建築家【1】信濃追分文化磁場油や 循環を実現させる4条件|種田元晴 42
  • まちの胃袋【142】蔦屋のなめこおろしそば(大阪府能勢町)|山崎 亮 48

情報ポスト

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