1990年代の終わり以降、IT化や社会主義国家体制崩壊により、グローバル経済の波は地方や中小企業にまで押し寄せている。設計事務所も例外ではない。意図して、あるいはひょんなことから、海外で仕事または外国人相手に設計ということもありえる時代だ。ヨーロッパやアジア、オーストラリアなど10カ国から設計事務所の実態をレポート。そこから見えてきたのは、日本の建築士制度や建築確認制度がかかえる「どこかおかしさ」だった。
「海外に事務所を開く」より
保存版 設計事務所開設と働き方に関する世界10カ国からのレポート
<スペイン>志岐 豊 スペイン政府公認建築士 12
<オランダ>吉良森子 moriko kira architect 13
<デンマーク>齋藤光代 PLAN 14
<オーストラリア>坂口 潤 Jun Sakaguchi Architect 15
<カザフスタン>今用雄二 IMAYO CREATION 16
<中国>東 英樹 HMA architects&designers 17
<韓国>丁 志映 千葉大学大学院工学研究科助教 18
<インドネシア>藤本健生 PT. Mitra Kokusai Indonesia 19
<ベトナム>西澤俊理 NISHIZAWAARCHITECTS 20
<タイ>岩本昌樹 On Ground 21
ペーパー審査建築量産国、ニッポン|西川直子 22
10 Minutes Story 映像で遺す建築アーカイブ 東海編
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※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります