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建築ジャーナル
2014
9月号
No.1228
定価:900円+税

特集

これからの日本の医療と病院建築

 


経済状況や人口構成の著しい変化により、大きな見直しを迫られているわが国の医療制度。混合診療や国家戦略特区などの話題とともに、国民の一大関心事となっている。病院のあり方は、国民の生活の質と直結するものであり、その機能と空間は、地域再生や都市再生への原資でもある。医療制度や人口問題、都市問題という大きな枠組みから、これからの病院を考える。

「これからの日本の医療と病院建築」より

■病院建築と医療制度
これからの病院はどう変わるか|中山茂樹

012
■「看取り」を変える
地域包括ケアと地域間競争|佐藤由巳子
014
■病院統合がもたらすもの
病院経営の再編成と地域医療再生にむけて|田中一夫

017
■シンポジウム レポート
新しい都市像としての「ヘルスケアシティ」構想

020



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東日本版
中部版
西日本版
九州版



【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと 3 遠藤秀平さん
   その建築はどうしてつくられたのか、背後にある価値観、歴史を考えよう 002


業界をよむ【第3回】「歯科医院」のトピック8
           業態が変化した歯科医院は、今、新しいデザインを求めている―水谷惟紗久 006


兼松紘一郎が巡る建築家模様 [21] プレイス―持続 ―長谷川逸子 009

古川保の伝統構法万歳! [69] 省エネ法義務化は真の省エネになるのかA 022
反電磁波講座 [106] 「病院の携帯電話使用と患者への影響」―加藤やすこ 024

老朽化、災害から、地域の身近な建物を守るためにA
            伝統木造の特性を踏まえて、基本に返る建物修復―長谷川順一 036


都市計画は誰のためにあるか [31] 歩行者空間運動のうねりアメリカ―中野恒明 038

前川國男の求めたもの [30] 報道技術研究会とのかかわり―松隈 洋 042

絵本のなかのコミュニティ・ビタミン [21] 魅力的エッジは人とまちを元気にする―延藤安弘 048

五十嵐太郎の先読み編集局 [68] 「ジオ・ポンティ展」 041
まちの胃袋 [33] 「しおやぐらの山菜 福島県猪苗代町」 山崎 亮 050

【提案】
「農村集落再生」に策あり ―阿部久雄+関根 理 051

【地域の話題】
<フォーカス:東京> 銀座の都市遺産 三原橋を守れ 025
<福島> 秋の建築士全国大会、来てくなんしょ! 028
<東京> 風景とローカルガバナンスの可能性 029
<神奈川> 拡張するシェアオフィス 030
<静岡> 富士の麓で木造建築の技術者育成 031
<愛知> 椙山女学園大図書館、リニューアル 032
<大阪> 住宅需給問題と長屋の可能性 033
<佐賀> 脱・車社会と中心市街地活性化 034
<鹿児島> 「漂流」から「自由」へ 035



【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります



東日本版
<建築最新事情>
本編連動企画:病院建築特集:独立行政法人国立病院機構西新潟中央病院 病棟:あい設計、
東京蒲田病院:荒井設計、セントラル病院松涛:岩崎建築研究室、医療法人社団 俊和会 寺田病院:田中建築事務所、
神奈川県立がんセンター:日本設計・大林組設計JV、季美の森リハビリテーション病院:ヒューマンケアデザイン、
白十字総合病院:三橋設計、六ヶ所村医療センター:ユーアンドエー都市建築設計事務所、
つがる総合病院:横河建築設計事務所

JINEN JAPAN(神奈川県横浜市) 松橋常世建築設計室(北海道札幌市)
アトリエF(千葉県船橋市)

<建築集>
ピーレックス(秋田県秋田市)




中部版
<建築最新事情>
本編連動企画:病院建築特集/東海版(岡崎市民病院西棟/石本建築事務所、みずのクりニック/衛建築設計室、
愛知医科大学病院新病院/山下設計、高森台病院/牧建築設計事務所、
新多治見市民病院/共同建築設計事務所+エイ・ケイ設計、下呂温泉病院/安井建築設計事務所+熊谷設計)




西日本版
<建築最新事情>
本編連動企画:病院建築特集:本山リハビリテーション病院:共同建築設計事務所 関西支社、
大洲中央病院:新企画設計、住吉川病院:スペースクリエーション、杉岡記念病院 第二期棟・第三期棟:安井建築設計事務所、
熊本労災病院:山田綜合設計

<建築集>FKOアーキデザイン(大阪府吹田市)




九州版
<建築最新事情>
本編連動企画・病院建築特集・九州版
雁の巣病院:INA新建築研究所、浅木病院:東畑建築事務所、
内田病院:東九州設計工務、武田病院:メイ建築研究所




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