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建築ジャーナル
2012
4月号
No.1198
定価:900円+税

特集

仕事の獲れる設計事務所のつくり方

 


長引く不況から建築業界の冷え込みはいまだ厳しく、どの設計事務所においても、先の見えない不安と目先の仕事で手一杯ではないだろうか。ただ、東日本大震災以降、災害に強い建築・住まい、まちづくりが社会の要請となり、防災に対する市民の意識も格段に高まっている。しかしながらが一般社会にどれだけ設計事務所が浸透しているだろうか。設計事務所はできる限り外に出て、設計事務所、建築士の存在を多方面にPRし、安全・安心な建築・まちづくりの仕事へとつなげていってほしい。

「仕事の獲れる設計事務所のつくり方」より

■常に上を目指し続けるために構造・設備一級建築士も取得―谷口充良
005
■デザインの決定は全員で行い、幅広いジャンルに対応
―小川峰夫・久力正通・今井保一・和田正則・小川みどり

010
■医師の信頼を受けた世に貢献できる医療施設づくり―井上 弘 011
011
■「珈琲ぶりこ」の副収入で収益構造の良い事務所に―川田健太郎
012
■オリジナリティめざし多くの視点を持つ―栗原健太郎・岩月美穂
013
■地方・郊外の仕事を重点的に多業種とコラボしながら仕事を獲得
―古澤大輔・馬場兼伸・黒川泰孝

014
■設計事務所に聞きました
「設計事務所開業アドバイス、仕事の取り方、日常の困りごとなど」

008 016



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【批評】
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【地域の話題】
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西日本 関西の建築家が関わる震災復興、歴史的遺産を都市の資産に 042
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宮里龍治アトリエ(愛知県豊橋市) TSCアーキテクツ(名古屋市中村区)




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福永博建築研究所(福岡市中央区)








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