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建築ジャーナル
2011
4月号
No.1181
定価:900円+税

特集

大阪駅北ヤード再開発の挑戦

最後の一等地? いいえ、21世紀最初の一等地です 004

 


大阪駅北ヤード(通称=うめきた)は24ha。現在7haが先行して開発され、残り17haの利用方法が注目を集めている。
2009年に突如発表されたサッカースタジアム案は2010年末に事実上撤回され、現在は「緑」を中心に据えた案が急浮上している。
経済的には「最後の一等地」と称される大規模再開発だが、本特集では事業のプロセスと竣工後のマネジメントにも注目し、 北ヤードが「21世紀最初の一等地」としてモデル化できるのか、さまざまな議論を喚起する機会とする。

「大阪駅北ヤード再開発の挑戦」より

■ビルだけが林立するまちはありえない。水と緑の『うめきた』に―平松邦夫 
006
■大阪市議会5会派(自民・民主・公明・共産・維新の会) アンケート
008
■収益構造を持った緑地の提案『UMEDA GREEN』の真意―宮原秀夫 
010
■「みどり」豊かなオープンスペースを実現しよう―篠崎由紀子 
012
■LY design(都市環境ランドスケープ+安井建築設計事務所)の提案内容とは?
014
■国際コンペの精神どこへ。市は本来の役割果たすべき―鳴海邦硯 
015
■施工から市民がかかわる機会を。参加によって愛着が深まる―芦澤竜一 
016
■人材の流入によって多様性が生まれることに期待―近藤英夫 
017
■市民の希望は、自由に使える『公園』的な場所―浜田容子 
017
■事業者の特定はマネジメントのアイデアを見極めて―山崎 亮 
018



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[論評]
生鮮市場もコスト優先か! 築地市場は日本の誇り?―小槻義夫 003

[ジャーナルギャラリー]
集まって住む、を考え直す―成瀬友梨+猪熊淳 門脇耕三 027

[地域の話題]
東日本 既存の法制度では歴史的建造物の保存は限界/前橋市美術館プロポーザル ほか 030
中  部 設計業務の談合、岐阜市議が訴え/JIA環境建築賞最優秀賞に「五反田の家」 034
西日本 学生による日本最大級の卒計展/美術館に「住む」?  036
九  州 鹿児島で建築現場写真展/聖クララ教会で新春コンサート 038

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(28) エシェリック邸/フィッシャー邸―松隈洋 020
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジェを追って(2) 「小さな家」 046

[実務]
美しき構造設計の世界(23) 「広島子供の家」―大野博史 022
古川保の伝統構法万歳!(29) 「改正省エネ法は日本建築文化を崩壊させるかも」 024
反電磁波講座(65) 「ISO 26000で電磁波を環境因子と明記」―加藤やすこ 026
折り紙建築士養成講座(37) 「直階段をつくろう」―木原隆明 044

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(28) 伊東豊雄建築設計事務所40周年 040
World Report(26) パプアニューギニアの原生林を守るA 辻垣正彦 041
【新連載】 実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド 「強い調達」納見健悟 042
Information 043
Focus 048




東日本建築集
構想建築設計研究所(東京都世田谷区) アーキスタジオ(東京都港区) シータ建築デザイン(横浜市中区)
リバックス建築環境計画・再生計画研究所(東京都千代田区)




中部建築集
梶浦博昭環境建築設計事務所(愛知県一宮市) コスモアート建築設計オフィス(名古屋市中区)



西日本建築集
インフィール建築設計事務所(大阪市北区) 中尾建築事務所(大阪府泉佐野市) 青木建築設計事務所
(岡山県倉敷市)  y+M design office(神戸市須磨区




九州建築集
渋田建築計画事務所(福岡市城南区)


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