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建築ジャーナル
2005
4 月号
No.1085
定価:900円+税

特集

建築への「参加」、その成果を問う

 


  4月号特集編集担当/浅野

  「開かれた建築」。最近のキーワードでもある。つまりは社会が、そして人々が
  建築に参加すること。      
  その手法はさまざまで、時代状況や社会状況に応じた参加形態が望まれる。
  本特集では、戦後から現代までの特徴的な参加形態を取り上げ、その普遍性
  と限界を考えたい。

                        「建築への「参加」、その成果を問う」より

  1 反デモクラシー的建築 宇波 彰
    倉吉市庁舎を見つめる地域の目 生田昭夫


  
2 現前する人々の多様性を認める 西尾貞臣
    受け継がれ、育てられていく意志 今田太一郎
    地域民主主義の確立に−多治見中学校 西寺雅也 

  
3 ユーザー各自の選択による相乗効果 長谷川祐子
    金沢21世紀美術館と金沢の今 近岡健吉

 
  
4 反対運動から始まった劇場づくり

  
5 大衆はどこに向かっているか 五十嵐太郎

東日本版
中部版
西日本版
九州版

[論評]
望ましい循環型社会は藪の中 里深文彦 4
デザインビルド(設計施工)と建築家 斉藤孝彦 5 

[ニュース360°]
2005年日本建築学会作品選奨決定 6 
UIA理事会東京開催、2004年度JIA新人賞 7 


[地域の話題]
東日本  国際文化会館保存再生シンポジウム、美しい景観を創る会ほか 8 
中  部  万博よりおもしろい名古屋の都市風景、「広ぶら」復活に向けてほか 12 
西日本  被災地・山古志村再建はドームと御堂で、関西大学「高層ビル化」構想ほか 16 
九  州  「統一か雑多か」長崎のまちづくり、アイランドシティ学校設計プロポほか 20 

informatiom 24 
今月の注目の人 27 
おすすめの一冊 27 

[安心安全住宅ニュース]
古川保のこんなものいらない(36)その後の換気戦 29 
設計監理SOS 半地下を持つ住宅の雨水対策はぬかりなく 阿部一尋  30 
住宅問題の裏が見えるコラム(56)「大定年時代」のもう一つの不安 松本恭治 32 


[連載]
                                                    
連載タイトル 連載number 内容
53 私の視点 「被災地で 
すべきこと」
 
住民の身を守るため 設計者は安全な住宅を 庫川尚益   
たび重なる余震後の建物被害を把握すべき   永井耿次
54 建築風土記 04 座談会 思想を持って建築設計に挑むべし
58 筑豊通信 連載31 談合撤廃に、阿弥陀くじの登用を 濱田イサオ
59 佐久間慎一郎の建築風景  16  浄瑠璃寺阿弥陀堂 佐久間慎一郎
60 CMが建築を変える 45  CMの実践手法(業務編4)  小菅 哲
62 まちのレシピ その7 隠し味のつけ方
63 基礎から学ぶ設計事務所の家づくり 2  第2回 住まいの夢をふくらまそう
64 建築をあるく 12  高層ビルの『向こう三軒両隣』
 



東日本建築集

  ジイケイ設計、エムロード環境造形研究所、ウィズスタッフ



西日本建築集

   井島建築設計事務所、岡田佑一郎一級建築士事務所、關聡志建築設計事務所、アトリエ・アースワーク



中部建築集

  入江設計室


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