建築ジャーナル
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3月号特集編集担当/中村 欠陥住宅やシックハウスの被害者と向き合うとき、決まって「法律はどうなっている んですか」と尋ねられる。法律は民の味方だろうと、その目が訴える。明らかに違反 しているときもあれば、法の規制がない無法地帯のケースもあり、問題は深刻を 極める。 「建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、 国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資すること を目的とする」。 建築基準法は民のための法となり得ているだろうか。戸建住宅に限定して、 建築基準法の問題点を丸洗いする。 「建築基準法の洗濯」より 巻頭言 居住者が見えない建築基準法は再構築の時 平手小太郎 1 室内環境 対処療法にすぎないシックハウス法 2 火災 木造建築は火災に弱いのか 3 構造 構造計算と地震被害の連動性 4 手続 違反建築は建築士法と合わせて厳しく対処 |
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[連載]
頁 連載タイトル 連載number 内容 文 52 私の視点 「再生建築の
可能性」生きた近代建築の価値を読みとる力 松隈 洋 建築再生手法と「記憶」 兼松紘一郎 53 佐久間慎一郎の建築風景 15 武相荘 佐久間慎一郎 54 まちのレシピ その5 つけあわせのつくり方 55 筑豊通信 連載30 法に則した建物皆無 違法建築は罰せよ 濱田イサオ 56 CMが建築を変える 44 CMの実践手法(業務編3) 小菅 哲 58 基礎から学ぶ設計事務所の家づくり 1 第1回 家づくりのプロセス早分かり 水野 宏 60 都市はよみがえったか 14 「神戸・新開地、震災10年後の小路」 ゙弘利
東日本建築集
香川建築設計事務所、ヤマト建築設計事務所、カトー研究室
西日本建築集
才本建築事務所、高木建築設計事務所、東武建築事務所
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榑建築設計室
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