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建築ジャーナル
2005
2 月号
No.1081
定価:900円+税

特集

中越地震 そのとき設計者は

 


  2月号特集編集担当/上田

  新潟県中越地震の被災地で、約2,000人の設計者が支援活動に従事した。
  しかしその現場では、「阪神・淡路大震災の教訓が生かされていない」との
  声を多く聞いた。今後も天災は日本の襲うだろう。それを「人災」にしないため、
  建築の専門家ができること、問題点を、今、ここで考えたい。
                            「中越地震 そのとき設計者は」より

  1 建築団体の動き 行政マニュアルにしたがう

  
2 設計者アンケート 被災地で考えたこと
 
  
3 座談会 「山」に学んで復興する 山古志×神戸×日本居住福祉学会
 
  
4 手紙 「山古志村に帰る」 長島忠美村長の決意

東日本版
中部版
西日本版
九州版

[インタビュー]
まちづくりとは後付けの文化であり、結果でしかない  木ノ下智恵子 2 

[論評]
ビフォーアフターの功罪 豊辺弘也 6
安心、安全な社会とはいったい何なのか 斉藤まこと 7 

[ニュース360°]
中越地震・建築学会農村計画委員会が緊急報告 8 
2005年度新年交礼会、阪神淡路大震災10周年行事 9 


[地域の話題]
東日本  J・H モーガン設計の教会火災、東京平和祈念館(仮称)建設を望む声ほか 10 
中  部  名古屋市「安心・安全・快適条例」、むなしさ残る住民参加ほか 12 
西日本  被害者側の完全勝訴判決、JR亀岡駅舎改築に向けて懇話会を設置ほか 16 
九  州  ワークショップは学生に門戸拡大、太宰府市・100年ぶりの新国立博物館ほか 18 

informatiom 20 
今月の注目の人 23 
おすすめの一冊 23 

[安心安全住宅ニュース]
古川保のこんなものいらない(37)やっぱり木の風呂 25 
設計監理SOS シックハウス裁判の現実とつくる側の義務 今後は被害者勝訴の可能性あり 田中 厚 26 
住宅問題の裏が見えるコラム(59)過疎化の流れを食い止めるには 松本恭治 28 


[連載]
                                                    
連載タイトル 連載number 内容
45 私の視点 「未来を切り開く 
ために」
 
「素人の時代」に教育者として           今井正次   
「観念における他者消去」が招く危機に抗して   江上 徹
46 まちのレシピ その5 素材のしこみ方 
47 佐久間慎一郎の建築風景  14  二年坂 佐久間慎一郎
48 CMが建築を変える 43  CMの実践手法(業務編2)  小菅 哲
50 九州建築塾物語 17 第9回 福岡の巻・その3
52 筑豊通信  連載29  建設関係違反窓口は建築行政が対応せよ 濱田イサオ
   



東日本建築集

  アーキテクト・ケイ、一色建築設計事務所



西日本建築集

   おおみ設計



中部建築集

  アール・アイエー名古屋支社


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