本来の「ゆたかさ」へ
建築とは誰のためのものか。正直で使いやすく、メンテナンスもしやすい。長い年月の経過にも耐えられる、本来の意味での「ゆたかな」建築はどのようにつくられるか。そんな問いに答えよう。建築家の正道をゆく、鋤納忠治の設計術。
「建築家とは」シリーズ第2弾!
定価:2,400円+税
【対談】塚本 宏×鋤納忠治「イメージを実現する喜び」
放物線の先 思いは空へ|六郷孝也
インタビュー
第一章 戦争と京都での学生時代 1931-1954
第二章 日建設計時代と伊藤建築設計事務所ができるまで 1954-1967
第三章 名古屋の70年代、80年代
第四章 鋤納設計術五つの実践例
第五章 設計とは、建築家とは
【鼎談】柳澤 忠×渡辺誠一×鋤納忠治「懐広さと倫理観がよい建築をつくる」
解は必ずある 鋤納忠治の設計術|西川直子
井上 玄/田中昌彦/兼松紘一郎/須藤和也