建築ジャーナル
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6月号特集編集担当/中村文美 表紙写真/今田修二(RHINOCEROS) 本号の表紙は大阪府門真市にて撮影。午後8時、高圧送電線が立ち並ぶ鉄塔の下に立ち、40ワットの蛍光灯を夜空にかざすと、ボーっと白い光が灯った。高圧線から発生する低周波磁界は人体への影響があり、最低でも高圧線から1kmは離れるべきだと言われている。 蛍光灯が点くのであれば、人体への影響は・・・。鉄塔のすぐ隣は幼稚園、1km内に住宅がひしめきあう。五感で感ずることができない電磁波に苦しむ人々が出始めている。電磁波過敏症は推定300万人といわれている日本。皆さん、電磁波対策できていますか? 「できてますか?電磁波対策」より 01 電磁波被害者の日常 PHSの電磁波がわが家に命中、安住の場を求めて流浪 02 物理学者からの警鐘 「オール電化」する前に、知っておきたい電磁波問題 荻野晃也 03 電力会社全10社アンケート 電力会社の主張 オール電化は経済的で清潔で、しかも安全です! 04 消費者からの疑問 オール電化、ほんまに大丈夫? IHクッキングヒーターは要りません! 久保美恵子・滝沢厚子 05 設計者のノウハウ 電磁波をカットする住まいの対策 高野瞳 06 弁護士からの告発 電磁波に関わる一切の情報公開から始めよ 山ア浩一 07 医師による対処法 電磁波による健康障害は、現代病である 坂部貢 コラム @電磁波問題に取り組む市民団体 電磁波市民問題研究会・電磁波問題関西連絡会 A疫学はなぜ日本で重要視されないのか 津田敏秀 |
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住宅問題の裏が見えるコラム(56)「大定年時代」のもう一つの不安 松本恭治 30
[連載]
頁 連載タイトル 連載number 内容 文 51 私の視点 「建築の社会化」 人権論に基づき建築のあり方を問い直す 川本幸立 社会造形としての建築コミュニティーデザイン 延藤安弘 52 建築風土記 06 座談会 独自性が希薄な埼玉は昔も今も江戸の親藩 56 筑豊通信 連載33 屎尿浄化槽基準に「?」行政に直談判 濱田イサオ 57 佐久間慎一郎の建築風景 18 上海、外灘(ワイタン) 佐久間慎一郎 58 CMが建築を変える 47 CMの実践手法(契約編1) 小菅 哲 60 基礎から学ぶ設計事務所の家づくり 第4回 住宅見学会1「さんごもみじの家」 土公純一 62 まちのレシピ その9 素敵な盛りつけ方 63 建築をあるく 13 再開発によって変化途上 六本木ヒルズ 64 投稿 山古志村復興の道程 「村」はなくなったが 官民の意志疎通が必要 ゙ 弘利
東日本建築集
仙田満+環境デザイン研究所、須山設計、佐藤総合計画東北事務所
西日本建築集
友広建築設計室、メガ一級建築士事務所
中部建築集
MD建築設計事務所、篠田川口建築事務所
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