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建築ジャーナル

2003 6 月号
定価:900円+税
●表紙写真/ハウステンボスのシンボルタワー「ドムトールン」 (撮影:編集部)
●特集レイアウト協力/厚見達也
●6月号特集編集長/上田隆

会社更生法を申請した「ハウステンボス」。「近代・機械文明への反省」に基づいて建設されたという。 だが結局、大量生産、大量消費の「近代」の呪縛からのがれられなかったのではないか。まちづくり、戦後史、環境、地域住民の視点から、それを問いたい。

「特集・千年の街の岐路〜近代の終わりとハウステンボス」より
東日本版
中部版
西日本版
九州版


東日本版 西日本版 中部版 九州版



6月号特集
「千年の街」の岐路
近代の終わりとハウステンボス

ロングインタビュー ハウステンボス前会長
「弁明」  池田武邦
テーマパークと環境都市の矛盾  姫野順一
専門家の社会的責任を問う  林 重太
「千年の街」とは笑止千万  廣瀬洋爾
「九州の宝」は通常営業、金融支援10億円  行政の対策/長崎市、佐世保市
来てほしい!!「つまんない」も楽しめます  市民の本音とハウステンボスの現状
ディズニーに振られて、「がまだす」しかない  オリエンタルランド、経営支援見送る


連載ほか
月刊 安心安全住宅ニュース
古川保のこんなものいらない17  0はゼロではない話 11
体験的オープンシステム論
倫理は個人に秘められている 清水征政 12
裁判「愛田荘」問題、判決出る
建て主への補償額は452万円2860円 13
住宅問題の裏が見えるコラム39
住宅の多様性と親子の住まい方選択 松本恭治 14
 


東日本版建築ジャーナル

論評
まっとうな「建築家」の資格 斎藤孝彦
CMが建築を変える23
CMrの業務(6) 小菅 哲 4
グループホームから老いの住まいを考えるB
その人らしさを尊重し小さな社会を支援する 細川幸博 6
Information 10
BOOKS 10

建築集
ミクプランニング 33、カンダックス 41、アーキデザイン研究所 49、ネヘミヤ建築研究所 57、プライム/西島正樹 65




西日本版建築ジャーナル

論評
非力は不正義なり 間宮陽介 3
建築風土記E
保守と革新の狭間で新時代・山口 4
豊郷小学校をめぐって
壊すヴォーリズ、残すヴォーリズ 8
都市はよみがえったか 被災地からの報告J
奇妙キテレツ、地蔵が生き残る構造 神戸大学の研究/震災後の神戸市灘区 9
西日本建築探訪D
海と山と陽光、文化薫る住宅地/芦屋 佐久間慎一郎 10

建築集
林建築設計事務所 33、都市環境計画研究所 41、礎建築事務所 53、館建築研究所 61



中部版建築ジャーナル

論評
建築は機器空間である 川崎和男 3
グループホームから老いの住まいを考えるB
その人らしさを尊重し小さな社会を支援する 細川幸博 4
東山植物園の調査活動から考えること 斎藤亮人 8
街をあるく
視界のデザイン 10

建築集
想設計 33


九州版建築ジャーナル

論評
非力は不正義なり 間宮陽介 3
ともにつくる工夫ある住まい50
長崎・寺町通りの家 高原邸  宮本 誠 4
九州建築塾物語J
第7回 福岡の巻・その3 6
新・家をつくろうE
住まいと環境 加藤武弘 8
川辺川 地域と住民は今11
気負いなく等身大で 寺嶋 悠 9
二段階都市軸/試論E
二段階都市軸実現への道 紀田兼武 10

建築集
栗山建築設計研究所 33




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