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電磁波問題の第一人者・加藤やすこが放つ、 「まだ間に合う」電磁波対策完全マニュアル 電磁波から家族を守る加藤やすこ環境ジャーナリスト、VOC-電磁波対策研究会代表 |
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「電磁波」が体に及ぼす影響や被害の実態は、まだまだ知られていない。 環境ジャーナリスト・加藤やすこが、「電磁波過敏症」発祥の背景、対処法を 国内外の豊富な事例をもとに解説する。 電磁波から家族を守るには、何に気をつけ、どう対処すべきかを知る一冊。 |
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目次 はじめに 生活の中の電磁波問題を知ってほしい 写真集 こんな異変が起こっている 携帯基地局建設後、住宅地の植物が奇形に 第一章 増加する電磁波と健康への影響 電磁波過敏症を認める世界の動向/子どもに携帯電話を持たせていいのか 第二章 暮らしの中の危険 オール電化住宅で電磁波過敏症に?/IH調理器と電気式床暖房のリスク/パソコンと無線LANの電磁波/ 団地の隣に衛星テレビの巨大アンテナを設置/省エネだけでなく健康影響にも配慮を/ 車内携帯が心臓ペースメーカーを直撃/盗難防止装置から発生する電磁波の危険/携帯電話の電源OFF車両 第三章 身体の影響 太陽光発電で体調不良が発生?/太陽光発電で体調不良が発生/子どもの白血球が増加、奇形植物も多発/ 2017年、人口の50%が電磁波過敏症を発症?/テレビやラジオの電波も人体に有害?/電磁波被曝量が増えて自閉症も増加? 第四章 携帯電話基地局の危険 電磁波の少ない環境で電磁波過敏症状が改善/無断で建てられた携帯電話基地局/ 二つの基地局に挟まれた住宅街と小学校の被曝量/携帯電話電磁波に家を追われて/ 住民の働きかけで基地局を撤去 第五章 住民運動で改善できる マンションの携帯電話基地局で体調不良に/ソフトバンク基地局の撤去と裁判/ソフトバンク裁判で住民が勝訴/ 基地局の電波が止まり、体調不良が改善/電磁波について市民と省庁が円卓会議開催/住民運動で変電所建設を白紙撤回 第六章 国内外の揺れる制度 携帯電話電磁波の影響を否定するWHOの問題点/健康重視のEUと消極的なWHO/ 欧州環境庁も電磁波の予防対策を推奨/米国アカデミーが電磁波研究の必要性を報告/ 欧州議会が電磁波の基準値見直しを採択/地上デジタルの健康影響と総務省の思惑/ 経済産業省は緩い規制値で電力業界を保護?/日本とフランス、予防原則の認識の違い/ 電磁波の法規制に動くフランスとEU・携帯電話を子どもに使わせるのは危険 第七章 第七章 電磁波社会を生き抜く「対処法」 携帯電話の電磁波を防ぐシールドクロス/無線周波数電磁波を防ぐには/過敏症患者の声から生まれた無塗装ストーブ/ 悪影響のある蛍光灯より安全な白熱灯を/健康に配慮して白熱灯の生産継続を!/ ドコモの第三世代携帯電話が入らない家/電磁波・化学物質対策マンション/電磁波測定器の選び方と測定時の注意/ 電磁波と化学物質に配慮した住宅/自宅を電磁波対策した建築士 第八章 対談 吹角隆之×加藤やすこ 電磁波過敏も化学物質過敏も原因は複合汚染。 住まい、食べ物などの暮らしの点検から始めよう |
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著:加藤やすこ 発行:建築ジャーナル 定価:本体1,800円+税 発行日:2009年11月20日 体裁/頁:A5判/175頁 ISBN:978-4-86035-065-9 |